第13回県フラワーデザインコンテスト「坊ちゃんカップ」が30、31の両日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋であった。生花店主や愛好者が飾り付けの技術やデザイン性を競い、来場者は「花の芸術」を楽しんだ。
 愛媛中央花き商業協同組合主催。プロアマ不問の「坊ちゃんグランプリ」と中高生・学生対象の「マドンナコンテスト」の2部門の審査があり、小学生以下の「ジュニア部門」を含む86点が展示された。
 30日は来年の全国大会「ジャパンカップ」出場者を決める選考競技会もあり、坊ちゃんグランプリ入賞者から5人が参加した。県開発のデルフィニウム新品種「さくらひめ」やバラなどを、50分間で繊細かつスピーディーに飾り付け、見事な花束とアレンジ作品に仕上げた。